こんにちは!WordCamp Japan 2021実行委員セッション班のナターシャです。
今、私たちはWordCampでスピーカーをしてくださる方を募集しています。
「自分が人前で話していいのかわからない」「何を話せばいいのかわからない」「登壇者って特別な人がやるものでは?」そんな風に思っているあなた!勇気を一歩出して登壇への扉を開けてみませんか?
登壇をしてみると、見える風景も変わって自分に自信がつくと思います。今自信がなくても大丈夫。私たちと一緒にWordCampを作ってください!
誰でも最初は初めて。WordCampに初めて登壇した時のことを過去の登壇者の方々にお聞きしました。いただいた声をみなさんにご紹介したいと思います。
オレイン
WordCamp Ogijimaにてライトニングトーク*の登壇を経験しました。
これまで参加してきたWordCampでお見かけしていた先輩登壇者さんと同じ舞台に立ってみたいなと単純に思ったことを覚えています。
「自分が参加していたイベント」で短い時間ながら人前で話をするという経験ができて大きな満足を得られました。その後のWordPressコミュニティ活動に参加する際にも精神的により気軽になったような気がします。
よく「100回の参加より1回の登壇」と言われますが、これは間違いなく真実です。関わり方が全く違いますし、よりWordPressやWordPressコミュニティへの理解が深まることは間違いありません。
一番大きなハードルは「一歩踏み出すかどうか」でしょう。ぜひチャレンジしてみてください。
コスギ
フリーランスとしての自分をアピールしたかったことが一番でした。
最初は2014年のLT*から入り、後にはセッションも挑戦しました。あまり自分の実績を残すことをしていないのですが、ちゃんと記録に残してくれるのは自分の振り返りにもなることと、目立つ格好をしているので声をかけてくれる方が一気に増えました。
価値観の合う仲間に縁ができたことも嬉しかったです。少なくともフリーランスの方は自分をアピールする絶好の機会なので、登壇するのを強くオススメします。登壇が人生の転機になった方、私だけではないはずです。
吉田 哲也
これまで Meetup*での LT*登壇はあったものの、より大きな会場での登壇経験をしたかったのがキッカケです。
一人個人の力だけでは集められないような聴衆の前と大きな会場で話すことが出来たのは、貴重な体験となりました。専門性の高い内容だけでなく、初心者向けに分かりやすく伝えることも大切なので、セミナーでの登壇経験の浅い人でもどんどんチャレンジしてみてください。
ササキカオリ
実行委員の方に応募してみませんか?とお声がけいただいたのがキッカケでした。
自分に登壇なんてできるかな?と迷いはあったのですが、勢いで申し込みました。私が登壇したホールでは同時通訳が付いてYouTubeライブ配信されると知らされた時はとても驚きました。
登壇を経験して、Twitterで感想を書いてくださる人がいたことはとても嬉しかったです。また、同業者とのつながりが増えましたし、所属の社名を公表したことでセッションを見てくださった人が採用応募に申し込まれて、登壇をキッカケとして同じ部署で働く同僚になりました!
ご自身の経験を話すことで誰かの背中をそっと押すきっかけになるかもしれない、こんな素敵なことってないですよね。とりあえずやってみよう!の気持ちでぜひ応募してみてください。
たかはし
WordCamp Ogijima 2020にて開催されたダイバーシティスピーカートレーニング*応募時に、「WordPressに関して特別なスキル」を持っていない自分でも登壇の機会が等しく与えられるのだとわかって、挑戦することで自分に自信がつけられたり、変わるきっかけが得られるのではないかと思って応募してみました。
トレーニングで自分が歓迎されていることを実感できたり、話したいことや自分が自信を持って話せることがクリアに整理できたことは今でも印象に残っています。参加者からYouTubeコメント欄を通してたくさんの声援をいただけたことは登壇経験して、オンラインならではの嬉しさだったなと思っています。
自分がどんなに些細なことだと思っていることでも、すこしだけ勇気を出して話してみましょう。WordCampに参加する皆にとってきっと特別な時間になりますし、自分の自信や糧になると思います。
木谷 公哉
WordPress 勉強会などを通じてできるようになったプラグインの翻訳を、自らも発信してみたいと思い、登壇応募しました。
多くの人達の前で話すことは緊張しますが、終わってみれば充実感や凄いスピーカーの人たちと知り合いになれたりなどとても良かったなと思いました。
たとえば翻訳というと英語が苦手だから無理、何か難しそうと思うかもしれません。私自身も英語は苦手です。では何故やるかというと、翻訳を通じてより深くWordPressを知る切っ掛けにしたい、ついでに英語の勉強にもなる!という想いからです。
何事も一歩を踏みだすことで、スキルをアップしたり、スピーカーや実行委員の方々と知り合えたり、できるかもしれません。そうしたことは自分にプラスになるので、是非一歩踏み出してみてください!
Ippei Sumida
WordPressで無理やりシステム構築していたりする人がいるので、どういうサイトに向いてるか話がしたかったと思ったのが私の登壇のキッカケです。
登壇後、たくさんの方に話しかけていただけて、WordPress コントリビューターの一人である Kiteさんの言葉「100回の参加より1回の登壇」は本当にその通りだなと実感しました。どんな些細なことでもよいのでぜひみなさんの知識を共有していただけたらと思います。
大曲果純(みんかぴ)
WordCampで登壇したという実績がほしかったのと、登壇することでもっと人とのつながりを増やしたかったからです。
短めのセッションでしたが、やっぱりひたすら緊張しました。ですが、登壇後に質問をもらったり懇親会で声をかけてもらったりもして、挑戦してみて本当によかったです!
また、スライドを作っているときに「間違ったことを話さないようにしなくちゃ!」と細かいところまで調べたりもしたので、自身の理解を深めるきっかけにもなりました!
スライドを準備するのは大変ですし、当日はものすごく緊張します。ですが、その代わりに得られるものがたくさんあります。どんな初歩的な内容でも共感の声をもらえます。ちょっと難しい内容なら、すごい!という声をもらえたりします。こういった声から、たくさんの人とのつながりがうまれます。ぜひチャレンジしてみてください!
ふるさとたけし
同僚から一緒に登壇しようとお誘いを受けた。他の登壇者の方と交流が持てることは良い刺激になりました。参加者として参加していたときよりも他の登壇者の方が近くに感じられました。
当日ネットワークトラブルでデモが動かず泣きそうでした。デモを見せるときは事前動画を作成し再生するべき。初めての公募セッション応募は緊張すると思いますが、複数人(登壇経験者がいればなおよし)での登壇を考えてみてはどうでしょう。応募へのハードルは非常に下がると思いますよ。
高野 直子
海外の WordCamp に初登壇したとき(多分 WordCamp マレーシア2010)と、個人的に印象深い WCEU 2018の経験を書いてみます。
マレーシア:
登壇内容をまとめる中で、自分のやってきたコミュニティ活動のいい振り返り・棚卸しになりました。自分以外にも同じようなことに興味を持っている人が遠くに存在することを実感できて嬉しかったです。
WCEU:
日本での翻訳やイベントの取り組みをより広く知ってもらえるきっかけになりました。わぷーが流行り始めるきっかけにもなりました。
額賀 順子
WordPressを仕事で使うようになって、その頃まだ主流ではなかったやり方を「これを発表したら面白そう」と思ったので登壇しました。
リハーサルをすることができて時間の感覚や話す感覚が掴めたのが良かったです。
登壇をきっかけに、講師の依頼や発表した内容についての問い合わせが増え、公開された動画や資料もたくさんの人が見てくれて、「これを参考にすると良いよ」という話をよく聞いたので嬉しかったです。
自分にとって「当たり前」のことや「話題として古いかも」と思っても、意外と人にとっては違ったりするので、発表してみると誰かの役に立てますよ!
ライトニングトーク —(英: Lightning Talks)とはカンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのこと。
WordPress Meetup — WordPress好きな人が集まって構成される地域コミュニティ。イベントを通じて知識や経験を互いに共有しています。
ダイバーシティスピーカートレーニング — WordPress のイベントで多様性のあるスピーカーを増やすためのワークショップ。
かつてのWordCamp初登壇者に、初登壇時の思い出を語っていただきました。
次はあなたの番です!みなさまのご応募お待ちしております。